
井尻の現場です。壁の断熱材が入り、窓や戸の枠が少しずつ出来上がっています。
設計ではCADと言ってパソコン上で線を描いていくので、平気で0.5ミリまで寸法を記載するのですが、現場の大工さんはそれを手作業で納めていきます。もちろん多少の誤差はありますが、それでも大工の技術とは本当にすごい能力です。
設計者もかなり悩んだ複雑な納まりも「大変やったよー」と見事に作り上げてしまう。レベルの高い貴重な職人技です。



外部は外壁の下塗りが始まりました。今回そとん壁と焼杉の2パターンを使い分けています。

焼杉の外壁は胴縁(どうぶち)という下地の木を張った後に焼杉を張るという2工程なのですが、そとん壁は塗り壁なのでかなり手間がかかります。
胴縁→板張り→防水シート貼り→金網→下塗り→上塗り→欠き落としとなんと7工程もあります。それは時間もお金もかかりますよね。
でも長く住む家にとっては見た目はもちろん耐久性の高さはとても大切です。後からメンテナンスでお金を使うなら、最初にしっかりしたものを採用して、メンテンス費用を抑えるという考え方です。

木ずりと言う下地の板張り

ラスと呼ばれる塗り壁を割れにくくする金網

下塗りの様子
塗り壁の仕上げはもう少し先になりますが、出来上がりが楽しみです。外壁が終わればいよいよ足場が外れるので、全体像が現れます。
