自然との関わり

仕事を終え、いつも見る景色。遠くの山と夕方の空をしばらく眺めることが良くあります。

日頃、キャンプはもちろん、外で食事をしたり、公園や海に行ったり、山道を車で走ったり、
自然を感じる場所を心地良いと何となく感じていました。

最近ある本を読んで、腑に落ちたことがあります。

「人間が人間になってからの500万年の間、人間が生活してきたのは自然環境でした。人間の歴史の中で都市が出現したのはごく最近のことです。・・・太古の野生の森や草原に生きた脳をもって、私たちは今日、都市生活を営んでいるのです。人間の生理機能は、脳も、神経系も、筋肉も、肺も、消化器も、肝臓も、感覚系も、すべて自然環境のもとで進化し、自然環境用につくられています。」
「快適さのおはなし 宮崎良文 編著」

なるほど、1日中デスクワークの私が、外に出たくなったり、1日の終わりに空を眺めてしまうのは、自然環境から切り離された体が自然を求めていたからなのか!
なるべく自然を感じる住まいをつくりたいという思いはどうやら間違いではないようです。

家の中にいることは安全という安心感はありますが、自然から離れすぎるとストレスを感じてしまう。
オフィスや学校など家以外で長く過ごす空間においてはコストや機能ばかりが優先されて無機質なもので覆われてしまいがちです。無垢の木を内装に取り入れるなどの取り組みを耳にしますが、まだまだ一部です。

自由度の高い自宅ぐらいはなるべく自然素材を使ったり、緑や空が見える外を感じるような窓をつくるなど、人間本来の環境に近づけることで自然な状態で心地良く暮らすことができるのではないでしょうか?

福田建築設計室 一級建築士事務所

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