福岡市早良区有田の現場です。
屋根の仕上げが終わると中間検査です。
福岡県では木造住宅において、平成17年3月に西方沖地震があったことから中間検査を実施しています。壁を張る前の骨組みの状態で筋交いや金物を第3者にチェックしてもらいます。当然合格しないと工事の続きができません。
この検査のおかげでどの設計者やどの工務店に依頼しても地震に対する一定の性能が確保されます。リフォームでよくある図面には記載があるのに実際は筋交いが入ってなかったってこともなくなります。
もちろん検査手数料が発生しますが、住む人にとってはひとつの安心材料になるのではないかと思います。
無事検査に合格したので、いよいよ断熱材を入れていきます。