鉄骨の現場です。
屋根と床の下地が終わり、外壁の下地を取り付けています。
グレーの中に赤い鉄骨が格子のようで目立ちます。
部材それぞれに番号がふられ、施工図を見ながら正しい位置に設置します。木造なら簡単にカットできますが、鉄骨はそうはいきません。事前に窓の開口等をきっちり把握し、割付の図面をかきます。それを鉄骨工場で加工し運ばれてきます。
工事中も多少の融通が利く木造とは違い、鉄骨造や鉄筋コンクリート造は工事前にある程度決めてしまわなければならないため、設計としてはかなり気を使います。