前から気になっていた「竹中大工道具館」に行ってきました。
新神戸駅のすぐ隣、緑に囲まれひっそりと佇んでいます。竹中工務店が伝統の技を残していくためにつくった、大工道具の博物館という珍しい建物です。
門をくぐると
瓦屋根に深い軒、素敵です。
樋もかっこいい。外だけでもこだわり満載。なかなか中に入れません。
ようやく玄関へ。入場料500円を払って、いよいよ内部へ。1階は企画展のスペースのため写真は撮れませんでした。残念。
さて地下の常設展へと向かいます。
途中の天井。角材を45°傾けて張っています。通路にも手が込んでる。
地下1階は大工道具や木組みの展示。伝統工法の手刻みの技が動画とともに紹介されています。
地下2階では実寸大のスケルトンの茶室があったり杉や桧をはじめ、国産の木の種類の紹介がされていました。
普段木造の建築を生業としている身としては大興奮の博物館でした。また機会があれば行きたいです。