昨年末、熊本でのリノベーション工事が終わり、無事引渡しができました。
内容をビフォーアフターの写真を交え紹介します。
まずは玄関
もともとはアルミサッシの引違い戸とタイルの床でした。米杉の引き戸と格子窓に変更し、温かみのある佇まいとなりました。土間はモルタル仕上げとしてます。


内部は玄関ホールに天井までの収納棚を追加。下駄箱をなくし、土間部分を広くしました。

次はLDK
もとは畳の居間とダイニングキッチンですが不要な壁を取り除き、1部屋としました。さらに2間続きの和室のふすまを2本溝から3本溝とすることで3/4が開くようになり、3部屋がつながりました。これにより広さを感じるのはもちろんですが、昼間でも照明が必要なほど暗かった室内がとても明るくなりました。


また一部天井を取り除いて吹き抜けとし、ロフトをつくりました。収納目的でしたが、お子さんの隠れ家になっているようです。天井裏に眠っていた丸太の梁がいい味を出してます。

縁側もなくして部屋に取り込み、さらに広くなりました。窓のサイズを小さくし、片引きの障子を追加。いい雰囲気です。


既存の千本格子の欄間は再利用。畳をフローリングに変え、統一しました。


最後に水廻り


1.5帖しかなかった洗面所ですが、間取りの変更で広々。洗濯機をお風呂側に移動し、こちらも天井までの収納としました。洗面はTOTOの実験用流し。鏡は半埋込で収納のあるタイプ。

