希望や理想を満足する家にするためにわたしたちができること

理想の家を手に入れたのに満足できない

リフォームのご相談を伺うときに、
「新築時に理想や要望を伝えたつもりだったけれど、完成したらなんか思っていたものと違った」
「要望を100%伝えられないまま完成してしまった」というお話を聞くことがあります。

理想の家を手に入れたはずなのに、満足できない。
どうしてそうなってしまうのでしょう。

家づくりを依頼する際、最初にヒアリングと言って
ご要望やご予算などをお聞きする話し合いを行います。
方法は各社様々ですが、担当者からどのようなイメージですか?とか何部屋必要ですか?など、
質問を受け、それに答えるというのが一般的かと思います。

家族で話し合って決めた必要な部屋や広さ、
雑誌やインターネットで見つけた理想に近い家の写真などを見せたりして、
自分たちの要望はきちんと伝えられたとみなさん思うはずです。

それだけでは本当に満足できる家にはならないかもしれません。

なぜならモノの話ばかりで気持ちの部分を伝えられていないからです。

どうして家を建てようと思ったのか
どんな場所が落ち着くのか
家族とどのように過ごしたいのか

気持ちも満足できる空間とはどのようなものかを考えて設計をすることが大切なんです。

ただ自分の気持ちを100%言葉にできる人は、少ないと思います。
また自分の気持ちを理解されている方も同様です。

そこでわたしたちは希望する方に特別なヒアリングを行います。

見えない気持ちを見える化するヒアリング

自分のニーズはわかっているようで
いざ言葉にしようとすると
わかっていないことが多いです。
人の潜在意識=自分でわかっている意識は、
5%程度と言われています。
残りの95%程度は、
わかっているようで自分ではわかっていない
潜在意識や深層ニーズと言われています。

家づくりや家探し、リフォームをして手に入る新しい空間。
その空間を求めている本当の理由と
そこでどんな暮らしを望んでいるのか
感じたい感情を感じながら望んだ暮らしをするために
必要なもの、必要な状態を引き出して、 言葉で「見える化」できるんです。

このヒアリングでは望んでいる暮らしをテーマにお聞きしていくのですが
暮らし・住まいだけでなく
ご自分への気づきや発見をされ
自己理解の深まる方が多いです。

ご自分の理解が深まることで
スッキリとした気持ちで
家づくりのステップに進むことが出来ます。
まず自分を理解することをおススメします。

家づくり、家探し、リフォームのご依頼の前に
ご自分の、ご家族の、本当に望んでいることを
「見える化」して本当に満足できる家をつくりましょう。

ヒアリングについて

福田 瑠衣

資格:ライフデザインナビゲーター™ 

手法:LDNメソッド™

結果:「チャート図」「解説書」を作成しご報告いたします。

時間:ヒアリング自体は90分程度です。
Zoomか、お近くの方は対面でも可能です。

お気軽にお問い合わせください。


LDNメソッド™とは早稲田大学などの大学での研究に使われるインタビュー手法をもとに、
(一社)空間デザイン心理学協会の高原美由紀先生がポジティブ心理学とコーチングの手法を取り入れて独自に開発されたヒアリングと整理法です。
参考文献:空間デザイン心理学協会ライフデザインナビゲーター テキストより引用
     空間デザイン心理学協会HP https://www.sdpa.jp/より参照、2021.9.1閲覧

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